シマノのリール、アルテグラが4年ぶりにモデルチェンジされます。
マイクロモジュールギアやサイレントドライブといった技術特性を備えていて、21アルテグラのコスパが最強すぎると噂になっています。
そんな21アルテグラは、どんなリールなのでしょうか。
21アルテグラ[ULTEGRA]
伝統のモデルが大幅進化。
巻き、キャスト、耐久性、基本性能が段違い。
18STELLAに採用されているマイクロモジュールギアⅡをはじめ 、ロングストロークスプール、サイレントドライブ、Xプロテクトなど最上位機種から受け継いだ最新機構を惜しみなく搭載。巻き、キャスト、耐久性といった基本性能の大幅な向上により、今までの釣りを一つ上のステージへ引き上げてくれる。是非この進化を体感してほしい。
※2500、2500SHG、C3000、C3000HG、C3000XGは2021年3月発売予定、
1000、C2000S、C2000SHG、4000、4000XG、C5000XGは4月発売予定


技術特性
CI4+
軽量カーボン素材CI4を進化させた新カーボン素材。軽さはそのままに剛性、耐久性が大幅にアップし、さらなる小型軽量化を実現しました。
“HAGANE”ギア
金属の塊を約200トンの圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術が、硬く、粘り強くギアを生み、なめらかな巻きごこちを可能にする。
マイクロモジュールギアⅡ

最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ。ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。
X-SHIP

入力したパワーを効率よく伝達し、より強力な巻き上げを可能にするギアシステム。ギアの大型化、最適配置の見直し、歯面精度や支持性能の向上によって軽やかなリーリングを実現します。
サイレントドライブ
ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつ ひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、 揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の 対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、 ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギア など多岐に渡る。新たな次元での滑らかな回転 性能、静粛性を伴った巻き心地を実現しました。
Xプロテクト(スピニング)
【中小型の汎用リール】
より軽い回転が求められる中小型汎用スピニングには、回転軽さを損なわないよう非接触式構造にこだわりました。従来の撥水処理に加え、水の侵入を抑えるラビリンス構造を複合することで、非接触でありながら高い防水性能を実現しました。ストッパーベアリング部、ラインローラー部に採用されています。
【ソルトウォーター用の大型リール】
より高い防水性能が求められる大型スピニングリールには接触式の防水構造を採用しています。低摺動タイプのシール部材で海水の侵入経路を物理的に断つことで、回転抵抗を押さえつつ高い防水性能を実現しました。ストッパーベアリング部、ラインローラー部に採用され、特にストッパーベアリング部は防水規格IPX8相当を実現しています。
Gフリーボディ
スプールを前後運動させるための摺動機能部品をリール本体上部に配置し、リール全体の重心を手元に近づけることに成功。これによりロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減、ロッド操作性の向上につながります。
S A-RB
業界初の「表面改質」により「不動態層」を形成し、錆を寄せつけないベアリングを実現したのがA-RB。さらに、その側面を防錆素材でシーリングし、ベアリング内部での塩分再結晶化による塩ガミを大幅に減少させたのがSA-RBです。


さいごに
コスパ最強と言われている21アルテグラ、これから釣りを始める方にもお勧めですし、買い替えをお考えの方にも心強いリールですね。

お急ぎの方は17アルテグラは発売中です。