明石タコをつかったタコのから揚げ
材料(2~4人分)
※今回、大量に作ることになったのでタコの画像はかなり多めとなっています※

釣ってきたタコは小分けしてジップロックに入れて、そのまま冷凍しています。冷凍することで、ぬめりを取るのが非常に楽になります。
タコのぬめりを取ったら、1回茹でます。僕の場合は、沸騰した湯に10秒ほど茹でるだけです。

茹でたタコは1口サイズにカットします。今回は大量に作る必要があったので大きめにカットしました。
材料
スーパーの1パックほどの量に対して
しょうゆ(大さじ1杯)
料理酒(大さじ1杯)
にんにく(小さじ1/2)
しょうが(小さじ1/2)

手順
しょうゆ、料理酒、にんにく、しょうがを混ぜます。
混ぜた物をカットしたタコにかけます。
かけたあとはラップで蓋をして冷蔵庫で15分ほど置きます。
※置きすぎると辛くなるので注意してください。また釣ってくたタコは味が強いので味付けなしでから揚げしても美味しいです※

冷蔵庫から取り出したら、170度の油で揚げるだけです。
おつまみに、おかずに、おやつにとタコのから揚げは非常に美味しいです。

タコは非常に栄養価の高い食材です。
タコの栄養等について
タコは世界で消費される半分以上が日本というほど人気な食材です。
タコのタンパク質の量はイカよりやや多い程度ながら、良質で高栄養・低カロリーな食材です。
加えて脂質・糖質の代謝にすぐれたビタミンB2も、他の魚の2~5倍と大変豊富に含まれています。
ビタミンB2は加熱によって損なわれるものの、刺身ならばそっくり取ることができ、粘膜や皮膚、髪を保護するとともに細胞の再生をサポートします。
ただしタコは、消化に時間がかかるので胃腸の弱い方は食べ過ぎに注意してください。
タコに関して特筆すべきは、魚介のなかでもトップクラスに多いタウリンの量です。
そもそもタコは、低脂肪とはいえ動脈硬化の原因となるコレステロールが多いことから、長く敬遠されがちでしたが、近年タコの豊富なタウリンにコレステロール値を下げる働きがあることがわかり、その役回りが大きく変化し、一躍コレステロールを抑える健康食材としての価値が高められました。
タウリンは魚介とくに貝類やイカ、タコ、魚の血合肉に多く含まれ、動脈硬化の予防、肝機能を高める、二日酔いの予防、糖尿病の予防、免疫機能の向上など、様々な効果が期待されています。
タウリンを補給できる身近な食材の一つがタコなのです。
また、ビタミン類のナイアシンも二日酔い解消に良いとされており、お酒のおつまみに最適です。
