子供の頃、サビキなんかをしに海に行くと、たまにアイゴが釣れました。
僕が子供のころ(40年くらい前ですが…)アイゴが釣れると、周りのおじさんが、「気を付けろ!アイゴだ!」なんて注意してくれましたが、今では、なかなか注意してくれるおじさんもいないので、今回はアイゴについて説明します。
ズバリ!これがアイゴです↓

アイゴには強烈な毒針があります。
アイゴが嫌われる理由は、なんと言っても強烈な毒針です。
鋭く尖ったヒレには毒腺があり、刺されることによって毒素が注入されます。
かなり激しく痛むので、アイゴが釣れた時は注意してください。
アイゴは美味しく食べることもできます。
アイゴは磯臭さがキツいとよく言われます。
磯臭さを早く消すために、すぐに血抜きを行ってください。
血が抜けたら、すぐに内臓とエラを取り除いて下さい。
アイゴの磯臭さは内臓から身に移ると言われているそうなので、できる限り、臓器を傷つけないよう注意して内臓を取ってください。
ちゃんと処理すれば、お刺身でも、煮つけなんかでも美味しいそうですよ。
アイゴ~図鑑より
アイゴ (藍子 、阿乙呉 、学名: Siganus fuscescens )とはスズキ目・アイゴ科に分類される魚の一種である。 西 太平洋 の暖海域に生息する沿岸性の海水魚である。 食用にもなる。 鰭 の 棘 に 毒 をもち、刺されるとひどく痛む。 成魚は全長30センチメートルほどで、体は木の葉のように左右に平たい。 体色は緑褐色の地に褐色の横縞が数本あり全身に白っぽい斑点があり、この斑点は環境や刺激によって素早く変化する。 口は小さいが唇は厚い。 皮膚は比較的厚く丈夫である。 背鰭・腹鰭・臀鰭の棘条は太く鋭く発達していて、それぞれに毒腺を備える。 この棘に刺されると毒が注入され、数時間-数週間ほど痛む。
さいごに
今回、夏休みに入りファミリーフィッシングに行かれる方も増えると思い、昔よく釣れたアイゴについて調べてみました。
僕の予定としては、来週、2022夏タコ最終戦。
8月はジギング、タイラバそして、タチウオもシーズンインなんで楽しみですね。