タチウオジギングはライトなタックルで楽しめるオフショアジギングの一つです。
数釣りからサイズ狙いまで初心者さんから玄人の方まで幅広く楽しまれている釣りになります。
オフショアジギングでのタチウオのおすすめリールについて解説します。
タチウオジギングの基本的な動作やタックル全体についてはこちら
タチウオジギングとは
ジギングの入門としてピッタリです。
初めての方でも数が釣れるので入りやすい釣りになります。
また、やりこんでいくとゲーム性が高くべテランの方も楽しめる奥深さがタチウオジギングにはあります。
そんなタチウオジギングの基本を解説していきます。
タチウオジギング基本となるシャクリ方
正解というのは無いのかもしれませんが、僕の場合は、ワンピッチでポン、ポン、ポーンのリズムで最後のシャクリを大きく取り、フォールを意識してシャクリます。
一定の棚を集中的に狙い撃ちする場合はワンピッチをハーフピッチや1/4ピッチにし、そのタナをネチこく攻めて下さい。
活性の高い時は普通のワンピッチでも十分、喰ってきます。
フォール時は必ずテンションフォールにして下さい。
フリーでフォールさせるとラインを切られる確率が上がります。

タチウオジギングのリール
リールは0.8〜1号のPEラインを200メートルほど巻けるベイトリールを選んでください。
高切れが発生する場合もある釣りになりますので多めに巻いておいてください。
リール1回転で80センチ前後巻き取れる物がいいです。
タチウオジギングおすすめリール
シマノ(SHIMANO) オシアコンクエスト 200HG/201HG
『オシアコンクエスト』は、シマノのリールテクノロジーを結集して強靭さ、滑らかさ、操作性を可能な限り高めたオフショア用両軸リール。剛性の高い「HAGANEボディ」をはじめ、ドライブギア、高耐久クラッチなど内部パーツのひとつ一つを徹底的に強化、大型魚のパワーにもひるまない強靭さを誇ると同時に、どこまでも滑らかなマイクロモジュールギアの回転性能がアングラーの負担を軽減。ライトラインを駆使した現代のオフショアゲームにおいて、その真価を惜しみなく発揮する。多彩なラインナップがオフショアゲームの領域を拡大する。タイラバやタコ釣りとの併用もできます。ライトジギング全般にも対応できます。
シマノ(SHIMANO)オシアコンクエストCT 200HG/201HG
オシアコンクエストに、フォールレバーとデジタルカウンターを装備したモデル。
HAGANEボディ、精密で高剛性のマイクロモジュールギアなどはそのままに、「フォールでも魅せる」ことが可能に。より効率よく釣りを楽しめる。
アタリが取れるカウンター機能
船長に指示された水深まで簡単に到達できるのはもちろん、「アタリがあった水深」「フォールスピード」「巻き上げスピード」を把握できるため、ヒットパターンを再現可能。
ワンタッチでフォール速度を設定
フォールスピードを容易、かつ正確に制御できる新設計のフォールレバー。
中層とボトムで速さを変えたりなど、フィールドの状況を見て戦略的な釣りが可能。どちらの手でも操作可能。
シマノ(SHIMANO) バルケッタ 300HG 301HG左
カウンター付軽量リール『Barchetta』は、メタルスッテの大型ケンサキイカ2点掛けや鯛ラバ、ドラゴン級のタチウオなどに最適。
朝夕の薄暗い時間帯や夜間でも、見やすく視認性が高まったNEW LEDバックライトのカウンター搭載で、ゲームの可能性が広がる。
安定したリーリングを確保するロングクランクハンドル
51mmのロングクランクハンドルを採用。
ダブルハンドル仕様にすることで、両端のハンドルノブが回転時のブレを抑え、効率的なパワー伝達と力強い巻上げを可能に。
鯛ラバやタチウオなど、一定のデッドスローリーリングで誘う釣りに特に威力を発揮する。
小さなアタリも逃さない軽量ボディ
軽く耐久性の高いシマノ独自のカーボン素材CI4+をボディに用いることで、軽さを実現。
リール自重が軽くなることで、手に伝わる感度もアップし、かつては捉えきれなかった小さな魚信も逃さずにキャッチできる。
長時間の釣行でも疲労感を減少。
ダイワ 鏡牙 100SH(右ハンドル)100SHL(左ハンドル)
オフショアジギングファンを熱くさせるターゲット、難敵タチウオとの駆け引きを最高に楽しむためのスペシャルモデル。7.3のギヤー比は、速い巻上げスピードを持たせてラインスラックがなるべく出ないようにして、ラインが噛み切られることを防ぐこだわりの仕様。タチウオが乗った「ドスン」という瞬間、従来のドラグでは設定を甘くしていると滑って乗せられなかった問題は次世代のドラグシステム「ATD」が解消。ひとたび掛ければハイパ-デジギヤ&高剛性ボディで安心してガンガン巻き上げられる。さらに大型のアタリにはクリック音が作動してアングラーの興奮も最高潮へ。ピニオンギヤーにダイワの防水・耐久テクノロジー「マグシールドボールベアリング」を搭載し、塩ガミ防止・初期の回転性能の維持という点でも死角なし。見た目にも鮮やかなパープルのデザインは、同シリーズのロッドとの相乗効果で船上で鮮烈な個性を放つ。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール ティエラ AIC
ティエラICに、新たに潮流の変化をつかむ感度重視・等速巻きモデルを追加。次世代ベイトテクノロジー「HYPERDRIVE DESIGN」設計思想を取り入れた渾身作。自重165gを実現した軽量コンパクトに、快適な巻き上げ性能を手にしたティエラICは次のステージへ。
追加アイテムでこだわった圧倒的な巻き上げの軽さは、ギア比追加だけに留まらずハンドルセッティングを刷新。シリーズ最長の110mmクランクハンドルで軽い巻き上げを実現しながら回転時のブレを軽減。ハイパードライブデジギア、ハイパーダブルサポート、ハイパータフクラッチにより基本性能を更に磨き込んだ。
10m毎に鳴るアラーム音で快適さがグッと増すデプスアラームは、糸色やカウンターを見ながらの動作から開放される機能。シビアなドラグセッティングを行う場面が多い細糸PEを扱うからこそ、ドラグ引き出しクリックを搭載。タイラバ、SLJ、イカメタルはもちろん、ライトゲームやティップエギング&バーチカルエギングなどのテクニカルゲームで威力を発揮するティエラIC。多彩な釣種に対応する幅広いラインナップからこだわりの一台を選択できる。
アブガルシア オーシャンフィールドBG(右)BG-L(左)
ジギング、タコ釣りなどさまざまなビッグゲームの入門におすすめのモデル。
ドラグ力MAX10kg、ロングパワーハンドル(シングル)、付け替え用ダブルハンドル付きの汎用性の高いロープロファイルリール。
バックラッシュを回避するブレーキ
風の強い状況下では、投げ始めからルアーが風に押し戻されてバックラッシュすることがある。
ルアーがリリースされた瞬間からブレーキが確実に効く、マグネット方式の「Magtraxブレーキシステム」を搭載で、そのようなライントラブルを抑止する。
ターゲットに適度な負荷をかけられるドラグ
独自の凹凸のついたカーボンマトリックスドラグワッシャーの採用で、より高いドラグ力をかけることが可能となり、優れた滑り性能を発揮する。
タチウオジギングのラインとリーダー
PEは0.8~1号の10メートルごとにマーカーがはいったPEラインをおすすめします。
棚で釣る釣りになりますので、棚がわかるように、10メートルごとにマーカーがはいったPEラインの方が望ましいです。
リーダーですが、16~20ポンドの物を3メートル取ります。
タチウオは歯が鋭いので、その先に40~80ポンドを電車結びで30~50センチ結束します。
僕の場合は0.8のPEに20ポンドのリーダー、その先に60ポンドを使用しています。
ゴーセン(GOSEN) PEライン 剛戦ジギング 8ブレイド
主な対応魚種:青物 太刀魚 真鯛 イナダ カツオ ブリ ワラサ ヒラマサ
素材:PE
全長:300m / 号数:0.8号 / 強度:16lb / 8本編み
5色分(ブルー・オレンジ・パープル・イエロー・グリーン)
参考直強力:MAX約7.3kg
よつあみ(YGK) ライン G-soul スーパージグマンX8
ジガーに捧ぐ、YGKテクノロジー4ブレイド。進化を続けるYGKテクノロジーが可能にした、ロープライスHighPowerPEライン。当社独自技術である、単糸をハイテンションでWX撚りし、8本へと組み上げるWX組工法を採用することにより、強力安定性・直線性・耐摩耗性・感度を向上しました。
進化を続けるYGKテクノロジーが可能にした、ロープライスHighPowerPEライン。
当社の技術である、単糸をハイテンションでWX撚りし、8本へと組み上げるWX組工法を採用することにより、強力安定性・直線性・耐摩耗性・感度を向上しました。
スロースタイル等のフォールでのバイトも明確にとらえる1m毎15cmマーカー配置。
各種の近海スタイルに高次元で対応します。
さいごに
僕が初めてジギングに挑戦したのがタチウオでした。
タチウオジギングは色々なあたりがあり、本当に楽しい釣りです。食べても美味しいので是非とも挑戦してみてください。
タチウオジギングのロッドについてのい解説は↓